いえごと

仕事をしながら育児・家事に追われるパパのブログ

残業する人は出勤前からそのつもりでいると思う

   

デスクの上

残業、していますか? 家計のため、仕事量が多い、周りの目を気にして帰れない、上司の指示で・・・などなど、残業をする理由は様々ですが、多くの人は好き好んで残業をしているわけではないと思います。

でも実は出勤前から「今日は残業しよう」と心に決めているのかもしれません。無意識のうちに。

スポンサーリンク

人間のパフォーマンスには限度がある

私個人の感覚ですが、集中して物事に取り組める時間は、長くて2時間ほどだと感じています。多くの企業の就業時間を見ても、出勤からおよそ2時間後に休憩時間があり、それから2時間後に昼食、午後も2時間後に休憩、そして定時となります。

仕事に最大のパフォーマンスを発揮するためには、適度な休憩が必要であるということです。では、少し時間軸を広げて見ていきましょう。

一日の就業時間は7.5時間~8時間程度の会社が多いでしょうか。これは、人間が最大のパフォーマンスを発揮できる時間です。2時間ごとに休憩を挟み、一日8時間で仕事を終える。このサイクルが一番効率が良いのです。

8時間を超える(残業)と次第にパフォーマンスは落ちてきます。もし、人間が一日に12時間、20時間、と集中力が持続し、効率が落ちないのであれば、企業や法律もそういう労働時間になっていたでしょう。

ではなぜ人は残業できるのか?

人間が一日にこなせる仕事量を100としたとき、集中して最大の効率を発揮すれば、8時間で終わると仮定します。仕事が終わらないということは、=効率を落としている、と言えるかもしれません。その落ちた効率分を残業で補っているのです。

全力疾走で一定距離を短時間で走りきるのと、同じ距離を歩いて長時間かけて移動するのとでは、消費するエネルギーは同じなのです。

労働時間に対する報酬・・・という矛盾

法律で決まっているのかもしれませんが、多くの企業では残業時間は通常単価より割り増しで報酬が支払われます。通常残業なら1.25倍、深夜残業になると1.5倍、など。

こなした仕事量に対する報酬ではなく、費やした時間に対する報酬とする企業が一般的です。同じ仕事量でも、のんびり長時間でやったほうが、(報酬という意味では)高評価を得られるのです。

基本給を変更できないのなら、残業時間の報酬は0.75倍や0.5倍にするべきだと思うのです。だって、残業時間帯は75%や50%の効率になってしまうのですから。

だから人は残業をする

残業すればするほど報酬が増える。それも長時間であればあるほど。同じ程度の仕事量でも、中身を薄くし、効率を落として、長時間でこなす。そうしたほうが多くの報酬を得られるのだから。

そう、その日の出勤前から、残業しようと決めているのです。無意識でも、仕事をこなすためのペース配分を前もって決めているから、長時間残業しても、その日のエネルギーがゼロにはならないんですね。

もし、残業の報酬が「割増」ではなく「割引」だったなら、ダラダラと残業する人も減るでしょう。会社全体の仕事量に対して、労働力というリソースが足りないのであれば、残業代などに充てずに、新規の雇用に充てればいいはず。

スポンサーリンク

この記事をシェアする!

 - 家計 ,