ウインドウショッピングは無駄遣いのもと?
私の妻はウインドウショッピングが好きで、お出かけの際には何の目的もないまま、フラフラと様々なものを見て回ります。
買いたいものがあるわけでもなく、かと言って全く買わないわけでもなく・・・。
男女の差なのかわかりませんが、私には全く理解できない行動なのです。
ウインドウショッピングする心理(目的)
私の場合、何か欲しいものがあれば、事前にネットなどで評判やら価格、使用感などの口コミを調べ、実店舗で実際に触れてみて、購入する際はネット通販、または実店舗、どちらか天秤にかけて決めます。
一方妻は、あてもなくあちこちショップを巡り、結局買わないことも多々。
その行動を理解できない私は、あるとき「ウインドウショッピングの目的」を妻に聞いてみました。
その行動自体が目的
妻が言うには、その場に行って色々なものを見るのが目的なんだとか。
特別欲しいものがあるわけでもなく、家を出てから店舗を巡り、商品を見る・・・この行動自体が目的だと言うのです。
男女の脳の構造が違う・・・とは良く聞きますが、この答えを聞いて私の頭の中は「???」で埋め尽くされました。
「欲しいものを買いに行く」男性に対し、「買い物という過程を楽しむ」女性・・・と、無理やり理解しましたが、やはり簡単には理解できない難しさがあります。
購買意欲はどうだろう?
我が家では支出の一本化のため、クレジットカードでの支払いがほとんどです。
妻には私の口座から引き落とされる、自由に使える家族カードを渡しているのですが、今のところ散財と呼べる衝動買いはないようです。
ウインドウショッピングをする女性の購買意欲
好きなものを自由に買える状況にありながら、何店舗も商品を見て回り、結局何も買わずに帰ってくることも多い妻。
欲しいものが定まっていないせいなのか、それとも見るだけで満足してしまうのか、または家計の事情を把握しているのか、購買意欲は低いです。
目的のものを買いに出かける男性の購買意欲
一方、入念な下調べをしていざ出陣! 店舗では目的のものまで一直線!という私の購買意欲は、相当高いものでしょう(笑)
目的のものを目の前にして、躊躇するなんてことは滅多にありません。
どちらが無駄遣いが多いのか?
ところで、ウインドウショッピングする女性と目的のものにまっしぐらな男性、どちらが無駄遣いが多いのでしょうか?
ウインドウショッピングの場合
購買意欲は低いですが、何の下調べもせずに多数の商品を見てまわる場合、購入に至るまでの壁は高くても、購入を促す機会は多いです。
一目惚れのような魅力的な商品と巡り合った時などは、それが本当に必要でなかったとしても、衝動買いしてしまう恐れがあります。
目的のものを買いに行く場合
それに対して、買うものが決まっている場合はどうでしょうか?
既に購入することは十中八九決まっています。あとはどこでどれだけお得に買えるか?ということだけです。
しかし、このほぼ決定した支出は、それまでの下調べと熟慮の結果です。必要だから必要なものを買う。ただそれだけ。
ウインドウショッピングでも、実際に購入するとなれば、多少なりその場で悩むでしょうし、買うものが決まっている場合でも、下調べの段階で衝動的に欲しくなることもあるでしょう。
一概に「どちらが無駄遣いが多い」と言い切れる問題でもないのだと思います。
結局、結論の出ないモヤモヤ感だけが残りましたが、これが男女というものなのかもしれないですね。
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