簡単な家計管理方法と注意点
皆さんは家計簿、つけていますか？ものぐさな私にとって、家計管理ほど面倒なことはありません。とはいえ、何も管理していないと、あるだけ使ってしまう悪い癖もあります。
今日はものぐさな人でも無理なく続けられる、家計の管理法と、その注意点について書いてみます。
なぜ続かないのか？
便利な世の中になったもので、現在では様々な家計簿ソフトやスマホアプリも登場し、わざわざノートに書きとめておく必要もなくなりました。レシートもスマホで撮影すれば、費目を分けてくれるものまであります。
こんなにも便利になっていながら、なぜ続かないのでしょう。いや、続けられる人はたくさんいらっしゃると思いますが、私には無理でした。
我が家の家計は、給料が振り込まれる口座から、殆どの出費が引き落とされるようにしています。給与が振り込まれたら自動で一定額を定期に振り替え、残りで生活するスタイルです。
この方法だと、毎月の貯蓄は振り替えられる定期の分しかありません。残高はいつの間にか消費してしまうことが多いです。
これではいけない・・・と家計簿をつけることにしたのですが、なにより面倒！この一言に尽きます。1週間もしないうちに、つけ忘れてしまったりして、長続きしませんでした。
行き着いた結論・・・全自動化
家計簿をつける習慣がなかった人が、思い立って家計簿をつけようと思っても、なかなかうまくいかず、且つ面倒なのですぐにやめてしまいます。私がそうでした。
面倒、忘れる、だから続かない。これを打破するために、何かいいものはないかと探して辿り着いた結論は、「何もしない」でした。実も蓋もありませんね・・・。
でも、何もしなくても勝手に家計簿をつけてくれる・・・そんな便利なサービスがあるのです。
マネーフォワードという家計簿・・・というか資産管理のサービスに登録すれば、収入と支出を全自動で記録してくれます。
ネットバンキングに対応している口座の残高状況と、クレジットカードのweb明細を自動で取り込んでくれて、収入と支出が一目でわかるスグレモノです。
注意点
そんな便利なサービスですが、いくつか注意点もあります。
セキュリティ面での不安
ネットバンキングを利用して、直接取引するにはパスワードなどが必要になります。取引のパスワードが必要になるわけではありませんが、残高情報などを第三者の管理下に置くというのも、気分的に良いものではありません。
もちろん、しっかりとしたセキュリティ対策はなされていますが、気持ちの問題ですね。まあ、そんなことを気にしていたら、ネットショッピングなどできないのですが・・・。
慣れるまでは使いすぎに注意
支出は全てクレジットカードにまとめます。そうすることで、カードのweb明細で全ての支出がわかります。ですが、クレジットカードの性質上、手元にお金がなくても買い物ができてしまいます。
そうなれば、必要のないものも買ってしまいがちになります。少しタイムラグはありますが、マネーフォワードが入出金情報も通知してくれますので、ある程度、収入と支出のデータが揃うまでは、買い物は控えめにするといいでしょう。
スポンサーリンク