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子供の得意分野をトコトン伸ばす!我が家の教育法

      2016/07/02

教育イメージ

子供を持つ親にとって、いつの時代も頭を悩ます教育のお話。幼いうちから習い事や塾に入れようか? 学校の授業についていけなかったらどうしよう?受験は?進学は?いつまでも悩みは尽きません。今回は、あまり参考にならないかもしれませんが、我が家の教育法をご紹介いたします。

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基本的な考え方

まずはじめにお断りしておきますが、私の娘は高機能広汎性発達障害と診断されています。学習面ではあまり困ることはありませんが、それでも独特の気をつけなければいけないところがあります。健常児には当てはまらないこともあるかと思いますし、同じ発達障害であっても、特性・特徴はそれぞれ違いますので、参考程度でお願いします。

叱るよりも褒める

私自身、叱るのが苦手ということもありますが、基本的に褒めます。人間誰しも褒められて嫌な人はいないでしょう。発達障害を持つ子供にとって、どんなに小さいことでも、成功体験の積み重ねが大事です。

ただ、なんでもかんでも褒めちぎるのではなく、結果に至る「過程」を褒めるようにしています。「良くできたね!」ではなく、「良く頑張ったね!」といった具合です。結果がどうあれ、そこに至る過程が評価されれば、また次に繋がっていきます。

無理強いはしない

うちの娘は極度の運動音痴です。「知能」と「身体を使うこと」のバランスが極端に悪く、アタマではわかっていても、なかなか行動に移せません。未だに自転車の補助輪が取れませんし、練習しようともしません。

無理に練習させようとしたこともありましたが、かえって逆効果となってしまいました。発達障害児に限ったことではありませんが、人間皆、嫌なこと・キライなことはなかなか身につきません。

また、得意なことであっても、親があれこれ口出ししないようにしています。好きなことなら、そのうち自分で始めるからです。

親が教える

学校の学習や娘が疑問に思っていることなどは、親が教えます。学習塾に通わせる気は全くありません。もちろん、娘が行きたい!と希望するのなら、そうさせますが。小中学校のうちなら、まだ親でも教えることはできると思います。

それに、共働きの我が家にとって、大切な子供と触れ合う時間にもなります。

今までに試した教育

幼少期は物心つく前から、某しま○ろうの教材を与えていました。娘が「要らない」と言うまで続けようと思っていましたが、小学校入学前に興味がなくなってしまったようです。それでも、教材が届いたその日に、殆どのページの問題を解いてしまって、物足りなかったのだと思います。

教育と呼べるか甚だ疑問ですが、娘が夢中になっているゲームの攻略本は必ず買い与えました。漢字にふりがながついていることが最低条件でしたが。娘はゲームするよりも攻略本を読むことに熱中していました。内容もほとんど覚えていて、まだ習っていない漢字も理解できるようになりました。

同時期に、家に余っていたタブレット端末に興味を持ちました。youtubeで自分の好きな動画を検索し、延々と観ていました。スケッチアプリで絵を描いたり、家中の写真を撮ったり、端末をフル活用していました。

好きなことに対する集中力は凄い!

これらのことからわかったのは、「好きなことは自らすすんでやる」ということです。大人でもそうですよね。そこに目をつけた私は、娘の好きなことを、如何に学習に結びつけるかを考えるようになりました。

好きそうなことや興味がありそうなことの「入口」にだけ導いて、あとは娘の好きにさせました。ゲームの攻略本、昆虫図鑑、国語辞書、自動車のカタログなどなど。

娘の普段の様子を観察して、興味のありそうな物事への「取っ掛かり」を与えてあげれば、あとは娘が勝手に吸収していきます。

時には空振りすることもあるけれど、これからも娘の得意な分野をトコトン伸ばすようにし、苦手な分野はそっとサポートしてあげるようにしたいと思います。

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