カケホーダイプランとデータプランの契約変更についての覚書き
かれこれ4年ほど前に発売された、Xperia Tablet Z(SO-03E)が、docomoの端末購入サポート対象機種として復活していました。
復活といっても、おそらく在庫処分の投げ売りなのでしょう。8万円以上する端末が、機種変更で「一括1,080円(税込)」
娘用のタブレットも古くなってきていたので、この機会に飛びついてみたのですが、白物家電と違い、お金だけ出せばポンと買えるという簡単なものではありませんでした。
立ちはだかる契約プランの壁
我が家では、docomoのカケホーダイプラン+シェアパックを契約しています。私が親回線となり、妻と娘がシェアグループに入っています。プランはすべてカケホーダイプランです。
通話非対応機種
ここで第一の問題にブチ当たります。Xperia Tablet Zは通話非対応機種となります。たぶんですが、通話可能なカケホーダイで契約しているsimカードでも、端末に入れれば通信できるかと思いますが、それ以前に機種変更の手続きが不可能なんです。
通話可能なカケホーダイプランから、データプランに変更する必要があります。
一人で何回線も維持しているヘビーユーザーからすれば、「それならプラン変更しちゃえばいいじゃん!」と言われそうですが、いくつか不明な点があり、躊躇していました。
- 今使っている電話番号はどうなるのか?
- 再度カケホーダイプランに戻したとき、電話番号はどうなるのか?
- SMS認証はできるのか?
- U25応援割はどうなるのか?
今使っている電話番号はどうなるのか?
娘はまだ小学生なので、すぐにスマホが必要というわけではありません。しかし中学・高校となれば、ほぼ確実にスマホを持つことになると思います。
今使っている電話番号をそのまま渡したいと考えていますので、通話プランからデータプランに変更することにより、電話番号がどうなってしまうのか?が気がかりでした。
Google先生に聞いても(調べ方が悪いのかもしれませんが)これだ!という回答が得られず、最終手段「ドコモインフォメーションセンター」に問い合わせてみました。
ドコモの携帯電話から:151
一般電話などから:0120-800-000
(9:00~20:00)
いつもながら丁寧なご対応で、結論としては、カケホーダイプランからデータプランに変更しても、今使っている電話番号は保持されるとのこと。
再度カケホーダイプランに戻したときは? SMS認証は?
続いて、カケホーダイプラン → データプラン → カケホーダイプランとしたときはどうかというと、これも同じ電話番号で保持されるとのことです。
通話できる・できないに関わらず、契約した電話番号は解約しないかぎり保持されますので、SMS(ショートメッセージサービス)による認証も可能となります。
U25応援割はどうなるのか?
25歳以下の利用者は、毎月500円割引される「U25応援割」を適用させていましたが、適用条件が「カケホーダイプラン」となっていますので、データプランに変更すると適用されなくなります。
カケホプランとデータプランの差額が500円なので、支払い額は変わりません。
ここまでは予想できたのですが、再度カケホーダイに戻したとき、適用されなくなったU25応援割は、また適用されるのか?ということ。
期間が15年ほど(90,000円割引)残っていますので、大幅割引されたSO-03Eに飛びついても、U25応援割を捨ててしまうことになると本末転倒です。
これについてもインフォメーションセンターのお姉さんに聞いてみました。
「条件を満たした段階で再度お申込みいただければ、また適用されますよ(アッサリ)」
拍子抜けするほどアッサリと回答をいただき、悩みは全て払拭されました。その勢いでそのまま契約変更の手続きをしていただきました。
反映には5分ほどかかるとのこと。
その後、Mydocomoから契約内容が反映されていることを確認し、ドコモオンラインショップで即ゲットできました。
まとめ
カケホーダイプランからデータプラン(またはその逆も)への変更は、
- 電話番号は保持される
- SMS認証可能
- U25応援割も再適用可(条件を満たし再度申し込み要)
参考になれば幸いです。
ちなみに、新規契約・機種変更・乗り換えともに、ドコモオンラインショップを利用すれば、事務手数料無料です。
しかも頭金やら不要なオプションに加入させられることもありません。
設定や開通手続きは自分で行う必要がありますが、手順が書かれた冊子が同梱されてきますので、割となんとかなります。
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