子供のころ、高熱で寝込んだときに必ずみた怖い夢
2017/05/06
インフルエンザが流行していますね。幸い、我が家は健康に過ごせていますが、周囲の小学校などでは学級閉鎖されているところもあります。
インフルエンザといえば高熱が出ますよね。皆さんは子供のころ、高熱で寝込んているとき、怖い夢をみませんでしたか?
必ず決まって同じ夢・・・私はみました。そして今でもどんな夢か覚えています。でも、いつからか、高熱を出してもその夢はみなくなってしまいました。
どんな夢か
私が子供の頃・・・たぶん小学4年生頃までだったと思いますが、風邪やインフルエンザで高熱を出したとき、必ずみた怖い夢は、モノクロの空間に大小さまざまな丸い物体が大きくなったり小さくなったりを繰り返している夢です。
冒頭の画像がイメージに近いかな。丸い物体は球なのか円なのかはっきりしません。歯車のようにも見えるし、ボールのようにも見えます。
それが大きくなったり小さくなったり、あるいは近づいてきたり遠ざかったり。いくつもの丸い物体が回りながら規則性もなく、ただうごめいている夢です。
そして、その物体の大きさのためか、非常に息苦しさや圧迫感を感じます。
夢から覚めると(高熱のせいかもしれませんが)全身、汗びっしょりになっていて疲労感が残りますが、どこかホッとした気持ちになります。
夢は記憶の整理中?
以前、どこかのTV番組か書籍か忘れましたが、夢は寝ているときに記憶を整理しているのだと解説されていました。
この説には、なるほど!と納得できました。だから登場人物がめちゃくちゃな夢もみるのか・・・と。
たしかに、今までみてきた夢は登場人物も自分の知っている人たちだし、場面も行った事のある場所、知っている場所だけです。
または、書籍やゲーム、TV番組や映画などから、自分で想像(イメージ)できることしか夢の中に反映されません。
でも、この説に当てはまらないのが、子供のころにみた悪夢なんです。体験したこともないのに、毎回同じ夢をみる。しかも高熱を出したとき限定の夢。
これはいったい何故なんでしょうか? ということで、ネットで色々と調べてみると、なんと!同じような夢をみたことのある方が大勢いらっしゃるではないですか!
子供の頃の悪夢の共通点
私がみた悪夢とシーンが同じ方もいれば、全く違う方もいますが、いくつか共通点もありました。
- 子供の頃しかみない
- 高熱を出して寝込んでいるとき限定
- いつしかみなくなった
- 丸いボールのような物体
- 圧迫感・苦しさ・絶望感
これらとは違ったシーンをみる方もおられますが、全てに共通することは、皆さん悪夢だと認識していることです。
高熱で寝込んだときにみた怖い夢の正体は?
夢の内容が記憶に基づいているという説を信じてみると、この悪夢は何の記憶か?ということになります。
もちろん、自分自身の記憶なのですが、こんな得体の知れない苦しい体験、したことありませんよね。
でも実は皆、体験しているんです。
生まれる前、母親のおなかの中にいたときの記憶かもしれませんし、それよりもっと前、精子が卵子と出会ったときの記憶かもしれません。または、産道を通って生まれようとしているときの記憶なのかも?
これなら圧迫感やボールのような物体やらの説明はつきます。でも、肝心な「子供のころ」「高熱をだしたとき」という部分が謎のままなんですよね。
この先、研究がすすめば、この謎も解き明かされるときがくるのでしょうか?
それでは皆さん、風邪やインフルエンザにはご注意ください。
夢に関して、新たに記事を書きました。こちらもどうぞ。
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